オイルマッサージはその名の通りオイルを用いたマッサージです。使用するオイルは天然の植物油をベース(キャリアオイル)に、香り(精油)を加えたアロマオイルでマッサージを行います。オイルが滑りを良くするため、皮膚との摩擦を軽減し肌への負担を減らすことができます。
オイルマッサージでは、オイルを使用することで保湿効果も期待でき、マッサージの気持ちよさとオイルの香りで心身ともにリラックスできます。
オイルマッサージの3つの効果!!
1.デトックス効果で浮腫みを解消
オイルマッサージでは滞っていた血液やリンパの流れを改善し、カラダに不要な老廃物を体外に排出する働きを促します。
オイルを使った外部からの刺激で皮膚や筋肉を緩め、血流が良くなることで全身の代謝が良くなり、体内の余分な水分や老廃物を回収する働きが活性化します。
2.肩こりや腰痛の解消、疲労回復効果も
オイルマッサージには、凝りをほぐし肩こりや腰痛・首痛などを解消する効果があります。
筋肉をほぐしリンパや血液の流れが良くなるため、その結果、冷え性の解消や改善、疲労回復にもつながります。
3.ストレスの解消、安眠効果も
アロマオイル(精油)の香り効果でリラックスできます。
香りは様々ですが、ラベンダーやカモミールはリラックス、スッキリと気分転換させたい時にはグレープフルーツなど、香りの薬効効果も加わってリラックス効果が高まります。また、マッサージにオイルを用いることで、ほどよい刺激が気持ち良く、日々の疲れを心身ともに解消させてくれます。
セルフで行うオイルマッサージ
オイルマッサージでオイルを肌に塗るときは、手で温めてから使うと肌馴染みが良くなります。
アロマオイル(精油の原液)は刺激が強いので、直接お肌につけてはいけません。
ホホバオイルやアーモンドオイルなどのキャリアオイル(植物油)で希釈濃度は1%未満に薄めて使います。
※肌へのトラブルが心配な場合は事前にパッチテストを行いましょう。
オイルマッサージ後はオイルの成分が徐々に馴染むため、洗い流さない方が良いのですが、どうしてもベタつきが気になる方は渇いたタオルなどで軽く拭き取ってもいいでしょう。それでも気になる方は、時間を置いてシャワーで流すことをおすすめします。
敏感肌の方はオイルの刺激にご注意を
敏感肌の方はまれにオイルが刺激となる場合があるので、店舗では事前にお伝えくださるようお願いします。また、香りなどで気分が悪くなるようでしたら我慢せずお伝えください。
自宅でマッサージをするときは、肌の柔らかい部分に少量のアロマオイルを塗り、肌に合うかを確認してから使うようにしてください。
使用するオイルは植物油、またはベビーオイル等で大丈夫ですが、肌に合うものを選んでください。