アーユルヴェーダは、インドで生まれた5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝承医学で、※世界三大伝統医学の一つです。日本では、エステやスパでオイルマッサージによる発汗や体内毒素の排泄が人気で、アンチエイジングでも注目を集めています。
※約5000年〜3000年前にギリシャ医学(ギリシャ・イスラーム医学、ユナニなど)、インド伝統医学(アーユルヴェーダなど)、中国伝統医学(中医学など)が起こりました。これらは世界三大伝統医学と総称されています。
ドーシャ(生命エネルギー)の崩れを正す
アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユル(生命)とヴェーダ(科学)を合わせた言葉で、「生命の科学」「生命の知恵」という意味だそうです。
1997年に世界保健機構(WHO)で、アーユルヴェーダが予防医学として正式に承認されたことで、21世紀にふさわしい代替医療として、広く知られるようになりました。
アーユルヴェーダでは、宇宙に存在する全てのものは、「空」「風」「火」「水」「地」の5要素から成り、それぞれ組み合わせで「ヴェータ」「ピッタ」「カパ」と呼ばれる3種類のドーシャ(生命エネルギー)を形成するとしています。
アーユルヴェーダがもたらす健康効果は長い歴史の検証で立証されていますが、日本ではアーユルヴェーダによる医療行為は認められていません。そのため、エステティックサロンで使用されることが多く、痩身やリラクゼーションの療法ととらえられがちですが、アーユルヴェーダのオイルマッサージは、身心の不調の原因=未消化物=毒素(アーマ)を取り除くためのものです。
日本の風土や食材と合いにくい
アーユルヴェーダでは、それぞれドーシャに沿った食事療法を行いますが、風土や食材、インド人との体質の違いなどから、そのまま日本人が実践するのは難しいといった面もあります。とくに、食材の組み合わせが日本人に馴染みにくいということがあります。
また、本場アーユルヴェーダで用いる薬草やオイルの有効性が日本で全て立証されているわけではないので、アーユルヴェーダを美容やリラクゼーションのためでなく、本格的に行おうとした場合、こうしたハードルを超えなければいけません。
日本とインド、風土や食材の違いがあったとしても、アーユルヴェーダの素晴らしさは日本でも認知されてきています。サロンなどで行われるアーユルヴェーダのオイルマッサージを受け、本来のデトックス効果を体験された方から高い評価を受けています。
LOOPグループでは、アーユルヴェーダオイルを使ったオイルマッサージ・キリ温熱療法等、日本人の体質に合った安全安心な施術を提供しています。
自分の体質が知りたい方は
自分のドーシャタイプを知りたい方は下記リンクをご参照ください。本来はアーユルヴェーダの医師が視診、触診、問診、聴診を行いながら判断していくものなのですが、ネットで簡単診断できるのでお試しください。