LOOPで人気のアロマオイルを人気順に紹介します。
アロマオイルの効能といえば、リラックス、リフレッシュなどの癒しのイメージですが実際にはそれ以外にも多くの効能が確認されているので併せて紹介します。
第1位ラベンダー
ラベンダーは地中海沿岸原産のシソ科の植物で紫色の可憐な花と清楚な香りで「ハーブの女王」とも呼ばれています。
ラベンダーの種類は多岐にわたり世界中で栽培されています。
ラベンダーの効能
ラベンダーは150種類以上の効能がすでに認められています。
様々なこうのうがありますが、特に、冷やし、緊張をほぐす作用があり、炎症や傷みを抑えます。また、神経性の緊張、不眠、高血圧、動機、頭痛、イライラなどを緩和します。更に、抗感染作用も優れていて、泌尿器や生殖器系、呼吸器系の感染症に効果的です。
第2位ローズマリー
ローズマリーは多年性の常緑低木です。80~180cm位の高さになります。地中海地方原産の多年性の常緑木で、とても強く世界中で栽培されています。
ハーブの中でもとても芳香の強い種類になります。
ローズマリーの効能
ローズマリーは心臓の拍動を強める働きがあり、低血圧や手足の冷えに効果的です。
脳の血流量を増やすので、集中力をアップさせます。
筋肉強壮作用で筋肉痛やこりにも効きます。咳や気管支炎、去痰にも効果的です。
第3位グレープフルーツ
グレープフルーツは、ぶどうの大きな房の様に木になることからグレープフルーツと呼ばれるようになりました。
グレープフルーツは樹高10mほどの大木に育ち、深緑色の葉と白い星形の花を咲かせます。
グレープフルーツの効能
利尿作用があり、脂肪の分解を助けるので、浮腫みやセルライト肥満に効果があります。体を冷やし、浄化作用、うっ滞を除去する作用があります。血液の浄化作用は、リウマチ痛にも効果があるとされ、動脈硬化や高血圧症の人にも向いています。イライラなどからくる暴飲暴食で疲れた胃を助け消化吸収を促進してくれる役割もあります。
第4位ジュニパーベリー
ジュニパーは古くから、魔除けとして用いられたり宗教儀式で焚かれていました。
中世では伝染病の予防にも使われていたそうです。
常緑の針葉樹で樹高も高く大木に育ちます。黄色い花を咲かせ果実は3年の間に緑、青、黒を変化し、精油は2年ものの果実から抽出しています。
ジュニパーの効能
ジュニパーは体を温め、刺激する作用があり、冷えに効果があります。
冷えで悪化する腰痛や関節炎・膀胱炎やリウマチ痛などにも効果が期待できます。
また、水分バランスを整えることで膨満感や肥満、浮腫み、動脈硬化などに効果があります。利尿作用もあり、リンパの流れをスムーズにし、抗感染作用に優れ、膀胱炎、尿路感染症、気管支炎などにいいと言われています。
第5位レモン
レモンは、古くから毒消として虫刺されの消毒や、感染症、虫除けなどにも用いられてきました。
インドや東南アジアが原産の植物で3m程の樹高になり、白からピンクの花を咲かせます。オレンジ系との雑種など様々な種類が存在します。
レモンの効能
熱を冷まし、浄化と解毒の効果があります。
リンパの流れをよくすることで、セルライト、高脂血症、動脈硬化を防ぎます。
血液の流れをスムーズにする作用があり、血行促進や高血圧にも効果的。また、抗ウイルス作用があり風邪の予防や殺菌消毒にも使用されます。
暴飲暴食による胃のむかつき、消化不良などに効果的です。
番外 伊予柑とユーカリのブレンドアロマ
番外ですが、LOOPオススメのアロマオイルも紹介します。
こちらのアロマオイルは、愛媛県で農業を営む方が生産者で、ご自身が育てている伊予柑とユーカリから水蒸気蒸留法で抽出しています。市販品にはないとてもフレッシュな香りが特徴です。
一般的な柑橘系アロマと同様の効能が期待されます。気分転換やリフレッシュといった作用はもちろん、ユーカリの強力な殺菌作用で、風邪やインフルエンザ、花粉症の予防、症状緩和なども期待できます。