オイルマッサージは、オイルの力を借りて身体のコリをほぐしていきます。血管やリンパにアプローチして代謝を良くし、美肌、内臓の活性化、筋肉の弛緩など、リラックス効果も高くリラクゼーションに最適です。基本的に揉み返しなどはありません。
マッサージ2つの分類
マッサージを大きくふたつに分けると、ドライマッサージとオイルマッサージになります。
ドライマッサージ
指圧やマッサージ・鍼灸は国家資格を必要とする治療行為になります。マッサージは強い圧力で筋肉をしっかりとらえ、指圧や鍼灸は、経絡を刺激して、通りをよくすることで治療を目的に行われます。
リラクゼーションを目的とした、いわゆる「揉みほぐし」は、日本人に多い肩こりや腰痛の緩和のために自然発生した民間療法です。
整体はこのふたつに合わせてストレッチなども加味して発展を遂げた日本の独自分野です。
オイルマッサージ
これに対してオイルマッサージは、オイルの力を借りて血管やリンパにアプローチし、血行促進やリンパの流れをよくするもので、美肌、内臓の健康増進、リラックス効果が高くリラクゼーションに最適です。
暑い国では、ロミロミやタイ古式マッサージなど、多量のオイルで、体の表面を冷やしていきます。
寒い国ではスウェディッシュマッサージのように、少量のオイルで、手の平全体を密着させて体の表面を温めていきます。
LOOPのオイルマッサージは、アーユルヴェーダのアビヤンガ手技でより深く身体に働きかけます。
アーユルヴェーダとは
アーユルヴェーダは世界最古の伝統医学といわれ、インド・スリランカ発祥の伝統医療です。5000年もの昔から人々の生活と健康を支えてきました。
植物が持つ自然エネルギーを生かし、人間が持つ自然治癒力を最大限に引き出し、 美と健康の妨げとなるトラブルを内側から改善し、心と体のバランスを整えることを目的にしています。
現在も様々な分野で日々研究がなされ、私たちの生活に何らかの形で関わっています。
ドライとオイル…どちらが良い?
どちらが優れているということではありません。それぞれに得意不得意なことがあります。
その時々においてベストな方法を選択することが大切なことだと思います。病院でも急性期と慢性期ではやはり治療方法は変わります。
人それぞれ体質も違えば状況も違います。私たちは、ただ闇雲に持てる技術を華麗に披露することがすぐれたセラピストだと考えていません。それぞれの持てる技術から、お一人お一人の身体の状態に合わせた最適な施術を提案し、お客様のニーズに答えることが最重要だと考えています。
当店では、オイルマッサージとメディカルストレッチを主に提供していますが、お身体の状態によって揉みほぐしなども提案させていただくこともあります。